京の山･杣人工房「空」-きょうのやま･そまびとこうぼう「くう」-

床貼り

今日で床貼り工事が始まって6日目。約77㎡の面積に厚み105ミリの木材をパズルのように敷き詰めていきます。角があたらないように面をとったり、ペーパーがけしたり、と手間のかかる床貼りです。でも厚みがある分、とても心地の良い具合です。この上で昼寝をしたら気持ちよいでしょう。

市内産木材の提供事業

京都市内の方でリフォームを検討されている方！
25万円相当の木材を提供します。
募集期間
平成18年10月24日から11月22日まで
詳しくは、
京都市産業観光局農林振興室林業振興課
市内産木材提供事業開始と提供希望者募集について
この事業は、京都の森林や林業がもっと市民に身近になり、市内産木材が普及することで、美しい北山杉の景観も含めた京都の山を守るという目的で行われます。

京の山杣人工房事業とは

　京都市では、｢京都市農林行政基本方針｣に基づき、市民や農林家の皆様とのパートナーシップの下、活力ある健全な森林の育成を進めており、平成17年度からは地域林業や木材関連業界の活性化、森林の保全を進める具体策として、｢京の山杣人工房事業｣に取り組んでいます。
　この事業は、店舗等の一部を活用し、市内産木材を使って改装したモデル工房を市内の11箇所（各行政区に1ヶ所）設置するものです。モデル工房では、森のファンを募る情報発信基地として森林学習活動を展開し、木造リフォームなどの普及による京都市内産材の需要拡大を進めていきます。

京都市産業観光局農林振興室林業振興課

杣人（ソマビト）とは、きこりのことを言います。山や木について深い理解と優れた知識を持ち、
山を守っていたことに対する尊敬の意味がこめられています。

床材が搬入されました。

朝8時に4ｔトラックが床材を持ってきました。
これを２階まで搬入します。大変です。